#5 「抜けないカギ!」
こんにちは。
わたし、22歳のOLです。
彼氏いない歴22年だった、わたし。
こんなわたしに、初めて彼氏が出来ました。
女の幸せって、こんな感じなのかなー。ウフッ!
しばらく経って、彼から渡されたのはアパートのカギ!
もう、ドキドキッて感じ!
その夜は、彼の部屋でラブラブな時を過ごしたの。ウフッ!
次の朝、彼はわたしより1時間早く出かけたの。「戸締まりよろしくねっ」だってー。
「わたしも会社にいかなくちゃ!」
表に出て、彼にもらった新品のカギで、部屋のドアのカギを閉めようと思ったらー。
「カギが抜けないっ!なんでー?」
カチッてカギはかかるんだけど、どうしても抜けないの。
「どうしようー!」
ガチャガチャやっているうちに、隣の人が出かける気配がしたの。
「やっばーい!」
わたしはカギをつけっぱなしにしたまま部屋に逃げ込んだの。
隣の人がいなくなった頃を見計らって、表にでた。
「ガチャガチャガチャッ!」やっぱり抜けないよー!
わたしは力まかせせにカギを引き抜いた。
「あっ、抜けた!」
「新品だからだめなのよっ!」
わたしは、彼の部屋に入ってカギを削ることにしたの。
目にとまったのはハサミ!
しかたないからハサミでカギを削ったの。
「ガリガリガリッ!これでよしっ!」
「早く行かないと遅刻しちゃう!」
わたしは表に出て、カギを閉めようとした。
「ガチャガチャガチャッ!」やっぱりダメー!
「なんで?なんで??なんでーっ???」
「きっとカギ穴のほうがおかしいんだ!」
わたしはもう一度、彼の部屋に入ってハサミを持ってきたの。
「ゴリゴリゴリッ!これでよしっ!」
でも、でも、でもー!やっぱりダメー!
わたしは力まかせにカギを引き抜いた!もうっ!
しかたないから、その日はそのまま会社に行ったの。
でも、彼はどうやってカギを抜いているんだろう?
あのカギ、絶対変だよー。早く直さなきゃ!彼も苦労してるに違いないわ!
その夜、彼にTELをかけて、カギのことを教えてあげたの。
「ねえ、部屋のカギ変じゃない?」って言ったら「別にー」だって!
わたしはカギが抜けないって話したら・・・!
「バカだなー!半回転戻したら抜けるんだよ!」だってー!
彼にバカにされちゃったけど、もうこれで安心!
バカとハサミは使いよう!ってかー!(意味不明)
Web masterより!
バカです!
トホホ度(5点満点で) 4.5点!